新潟の酒は「水のような淡麗辛口」のイメージが強く、そのような需要もありましたが、当蔵では決して淡麗辛口な酒を造りませんでした。それは、古くから代々醸されてきた酒の味わいではないからです。
竹田酒造店がある上越市大潟区は、海岸線のほど近くにあります。蔵が建っているのは砂丘の上。
その砂丘の中を、何年も何年もかけて濾過された水で醸す酒は、米の甘い香り、ふくよかな味わいを蓄えます。
この酒を守るため、大事にしている信念があります。それは、「手を抜かない」こと。
一つ一つの作業を丁寧に進めることが基本となり、常に自分の目で見て、体全体で感じて、酒と向き合ってきました。
すべてを機械に任せることももちろんできますが、自然を相手に造られる酒は、豊かな経験が必要とされます。
「おいしいお酒だね」というお客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、「かたふね」らしさを追求していきます。
社 名 | 合資会社 竹田酒造店 |
住 所 | 〒949-3114 新潟県上越市大潟区上小船津浜171 |
電話番号 | 025-534-2320025-534-2320 |
FAX番号 | 025-534-4542 |
営業時間 | 平日8:30~17:00 土曜日13:00~17:00、日曜日定休日 |
代表者名 | 竹田 成典 |
社員数 | 4名 |
創業年 | 1866年 |
1866年 (慶応2年) |
幕末の時代に竹田清左衛門が漁舟の船着場である上小舟津にて酒造業を開始 |
竹田成典が現代表に就任(九代目) | |
九代目代表竹田成典は息子春毅(十代目)とともに潟舟(かたふね)の味を守り、醸し続けている |
北陸自動車道 大潟スマートICから車で5分
JR信越本線 土底浜駅もしくは犀潟駅からタクシーで4~6分