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【新潟の日本酒】甘口のにごり酒の魅力や特徴・選び方・フードペアリング

【新潟】日本酒の中でも甘口にごり酒の魅力をチェック!選び方とフードペアリング

今では世界的にも注目される日本酒。いろいろな種類がある中で、こちらでは甘口のにごり酒についてその魅力や特徴、選び方のポイント、フードペアリングについてご紹介します。

美味しい日本酒をお探しでしたら、新潟・竹田酒造店の「かたふね」を試してみませんか?世界的権威のある品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」SAKE部門で最高賞に輝いた実績があり、その他「全国新酒鑑評会」や「全米日本酒歓評会」などでの受賞歴もあります。

甘口のにごり酒が美味しいのはなぜ?魅力や特徴をチェック

甘口のにごり酒が美味しいのはなぜ?魅力や特徴をチェック

甘口にごり酒の魅力

甘口のにごり酒は、米の旨みを存分に味わえるのが最大の魅力です。澱(おり)を多く残すことで、お米から抽出される甘みが際立ち、芳醇な香りと濃厚な味わいが楽しめます。さらに、フルーティーな香りが特徴的でフレッシュさを感じられます。飽きのこない上品な味わいが人気の理由です。適度な酸味もあり、甘すぎずにスッキリとした飲み口が魅力的です。特に、新潟の蔵元が造る甘口のにごり酒は、地元で長年培われた伝統的な酒造りの技が光り、品質に優れた銘柄が多数生まれています。

甘口にごり酒の特徴

味わい

甘口のにごり酒は、一般的に糖度が高く、フルーティーでスイートな風味が際立ちます。米の自然な甘さが感じられることが多く、初心者から日本酒愛好者まで幅広く人気があります。酸味や苦味が抑えられているため、まろやかで飲みやすいのも特徴です。

香り

甘口のにごり酒は、フルーティーな香りが特徴です。リンゴやバナナ、メロンなどの果実を思わせる香りが楽しめます。また、米の芳香がほんのりと感じられることもあります。

テクスチャー

にごり酒特有の濃厚なテクスチャーがあり、口当たりがクリーミーです。微細な米粒が含まれているため、しっかりとした飲みごたえがありますが、甘口の場合はその滑らかさが一層強調されます。

アルコール度数

甘口のにごり酒は、比較的アルコール度数が低めのものが多く、飲みやすさが特徴です。甘さがある分アルコール感が抑えられるため、飲み過ぎに注意が必要です。

おすすめの飲み方

甘口のにごり酒は、冷やして飲むのが一般的です。冷やすことで甘さとフルーティーな風味が引き立ち、よりさっぱりと楽しめます。また、デザートとの相性にも優れており、フルーツやチーズケーキなどの甘い料理との相性が抜群です。

保存方法

にごり酒は、冷暗所で保存するのが基本です。開封後は冷蔵庫で保管し、早めに飲みきるのが望ましいです。酸化しやすいため、開封後は数日以内に飲むことをおすすめします。

甘口にごり酒の選び方

甘口にごり酒の選び方

甘口のにごり酒を選ぶポイントは以下の3点です。

日本酒度(甘辛)で選ぶ

日本酒の甘辛を示す指標として「日本酒度」があります。日本酒度はプラスの値ほど辛口、マイナスの値ほど甘口になります。例えば以下のように分類できます。

日本酒度 甘辛
+10~+5 非常に辛口
+4~0 辛口
-1~-5 少し甘口
-6~-15 甘口
-16以下 極甘口

辛すぎず甘すぎない、フルーティーで口当たりの良い日本酒を選びたい場合は、日本酒度-1~-5程度のお酒がおすすめです。一方で、デザート酒のようなスイーツ感覚で飲みたい場合、日本酒度-10以下の極甘口のお酒を探すと良いでしょう。

にごり具合で選ぶ

にごり具合の違いにより、おり酒・ささにごり酒・うすにごり酒と3種類のにごり酒があります。

おり酒

澱(おり)を取り除かずそのまま瓶詰めしており、おりが沈殿している濃厚で栄養たっぷりの味わいが特徴です。混ぜて飲むと濃厚な味が楽しめ、透き通った部分と白濁した部分を分けて飲む2通りの飲み方ができます。

ささにごり酒

おり酒よりにごり具合が薄く、酸味が弱いので飲みやすい味わいです。おつまみと一緒に飲むと、料理の美味しさをより一層引き立ててくれます。

うすにごり酒

ささにごりよりさらににごり具合が薄く、日本酒(清酒)に一番近い味わいとなっています。酸味が苦手な方や、にごり酒を初めて飲む方におすすめです。

製造方法(火入れ有無)で選ぶ

にごり酒の製造方法には、火入れ処理の有無が大きな違いとなります。

火入れあり

火入れにごり酒は、火入れ処理を行って熱殺菌されています。この処理により雑菌が除去されるため、長期保存が可能となり、飲み口が落ち着いた味わいになります。

火入れなし

一方、火入れを行わない生にごり酒は、雑菌が残っているため賞味期限が短くなりますが、香りや旨みが損なわれずに生き生きとした味わいが楽しめるメリットがあります。

つまり、生にごり酒はフレッシュな風味を重視する一方で、火入れにごり酒は保存性と落ち着いた味わいを重視するといった違いがあります。お好みの味わいに応じて製造方法を選ぶと良いでしょう。

料理との相性は?甘口にごり酒とフードペアリング

甘口にごり酒に合う料理

甘口のにごり酒は、甘みと香りの華やかさが魅力です。料理と合わせる際は、甘味のある料理や酸味があり香り高い料理が良く合います。

具体的には、

  • 酢豚やスイートチリソース料理
  • ガパオやパッタイなどのエスニック料理
  • スパイシーな料理
  • チーズを使った料理

など、甘味・酸味・香りの要素がある料理と相性が良いでしょう。

また、和食の前菜類がおすすめで、甘味や酸味の効いた料理がよく合います。

甘口にごり酒に合う料理の例
  • 焼き物:たらの幽庵焼き、豚の生姜焼き
  • 煮物:蓮根の煮物、里芋の煮っころがし
  • 酢の物:酢豚、なます

甘みが強い甘口にごり酒の場合は、少し辛めの料理を合わせるのも面白いでしょう。

甘口にごり酒に合う辛め料理の例
  • 山椒の効いた小鉢料理
  • ピリ辛の肉料理

このように、甘口にごり酒は様々な和食料理と相性がよく、フードペアリングを楽しめます。

デザートとの相性

甘口の日本酒は、フルーティーな香りと上品な甘みが特徴です。そのままデザート代わりに楽しめるのはもちろん、デザートとの相性も良く、一緒に楽しむことができます。例えば以下のような組み合わせがおすすめです。

デザートと日本酒のペアリング例
  • プリン、ショートケーキなどの洋風デザート:上品な甘さの日本酒
  • イチゴなどの果物を使った和風デザート:フルーティーな日本酒
  • チーズケーキなど乳製品を使ったデザート:酸味の効いた日本酒

甘口の日本酒とデザートのペアリングをぜひお楽しみください。

新潟の日本酒なら竹田酒造店の「かたふね」

竹田酒造店の「かたふね」は、新潟の地酒としての誇りを持つ日本酒です。当蔵は新潟県上越市に位置し、長い歴史と伝統を誇ります。特に、特別本醸造の「かたふね」は世界的な品評会IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で最高賞を受賞した実績があります。

「かたふね」の最大の特徴は、味の深さと軽快なのど越しで、あらゆる方に楽しんでいただける香り高さがあります。新潟ならではのこしいぶきなどの高品質な酒米を使用し、独自の酒造り技術を駆使して、深い味わいと香りを実現しています。さらに、季節ごとに限定商品も製造しており、にごり酒や四季折々の風味を楽しんでいただけます。

お酒の製造期間である12月中ごろから2月にかけて、酒蔵見学も実施しており、伝統と最新技術が融合した酒造りの過程を間近でご覧いただけます。私たちの日本酒に対する情熱とこだわりを直接感じていただけます。

新潟の地元の日本酒に興味のある方、甘口でフルーティーな日本酒をお探しの方は、ぜひ「かたふね」をお試しください。芳醇な味わいと香りが、日本酒体験をより豊かにすることでしょう。

新潟の甘口日本酒を味わうなら竹田酒造店

会社名 合資会社 竹田酒造店
住所 〒949-3114 新潟県上越市大潟区上小船津浜171番地子
TEL 025-534-2320
FAX 025-534-4542
営業時間 平日8:30~17:00
土曜日13:00~17:00、日曜日定休日
代表者名 竹田 成典
URL https://www.katafune.jp/